美白治療
保湿剤は油性であり、表皮全層に浸み込み日光を反射し遮光するばかりか、バリヤー機能を強化し、化粧水からカブレにくくし皮膚
を守ります。以上、皮膚は、日光からファンンデーション、サンスクリーン、保湿剤で3重に遮光できます。
そして、日光による色素沈着をブロックします。
次に、メラニンの吸収促進について記載します。メラニンは、変性分解され吸収されます。
マクロファージ、貧食細胞が真皮毛細血管からと、基底層直下に遊走、集合してメラニンを貧食し、吸収されます。
つまり、真皮の血行が良いと、吸収スピードが上がり、美白効果が高まります。
これには、FACEマッサージ、蒸しタオルでの加温は、3%ヘパリン油性クリームの真皮への浸透、 擦りこみを推奨いたします。
このクリームの浸透を、ASISSTするのが、オリーブ油(医薬品)の先行外用です。
そもそも、ヘパリンは、抗凝固剤で血行促進作用があり、シモヤケに有効、スクワランも含有するため保湿剤として著効(表皮全体
の浸透)します。そのメカニズムを熟知し必要かつ十分な量の使用が大切です。3%ヘパリン油性クリームは、血行促進、表皮全層・
基底直下迄の浸透、スクワラン含有による保湿作用といった優れものです。
美白の観点からは表皮のスクワラン浸透による遮光効果・血行促進いよるメラニン吸収効果を挙げることができます。
更にスクワランは、皮膚に光沢をもたらし、ピカピカのスクワラン光沢を外用後約2週で発揮します。
スクワラン光沢は顔の外見も美しくします。 皮膚は、一段とバリヤー機能も強化しカブレにくい健全な皮膚になります。
朝の洗顔後のお手入れには、とっても大切です。まず、オリーブ油の先行外用を推奨いたします。
オリーブ油(オリーブ油には極少量のスクワランが含まれているといわれ)を表皮全層・基底層直下に、まず浸み込ませてから3%
ヘパリン油性クリームを擦りこませると、その浸み込みが確実です。当然、保湿・メラニン吸収が確実です。
オリーブ油は外用後、浸み込みが大変早いため、外用後すぐに石鹸で落としてもオリーブ油は、 既に表皮に浸み込んでいますから、
大丈夫です。次に3%ヘパリン油性クリームとオリーブ油を手の平の上で混合して乳液にしてから外用するのが効果敵で、
全身の保湿剤としても入浴後使用できます。 赤ちゃんからお年寄りまでの保湿剤としても推奨いたします。
ヘパリン、オリーブ油が表皮全層に浸み込みシットリ、ピカピカ、ツルツルとなります。そして、とても温かいです。血行促進で
メラニンも吸収されます。この様にヘパリンを皮膚に浸み込ませることでメラニン、シミは早く吸収されます。
以上、メラニン吸収と沈着のバランスで、美白が促進変化する事を提示致します。
この様に外用を十全にしても一年以上残るシミ、頑固なシミが、レーザー治療の対象です。

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