美白治療
<SHORT SUMMARY>レーザー治療後の洗顔方法について記載します。(①~⑤)
 ①カサブタをとらない。
 ②常に油(オリーブ油、ワセリン、プロペト)をカサブタに浸み込ませ乾かさない。
 ③石鹸の使用前に油をぬる。
 ④コットンで優しく触れる。
 ⑤カユクなったら剥がれる直前です。引っ掻く代わりに油をぬりカユミを抑えます。
2)炭酸ガスレーザー
高熱のレーザー光でシミを炭にするだけです。邪魔なシミを焦がして排除します。
冷凍凝固、液体窒素による治療は、とっても痛いし、ピンポイントに焼けないし、 術後のアカミ・腫れが大変で、
一回では仕上がらないし、とっても、非効率!炭酸ガスレーザーは、一回で、ピンポイントで、短時間で、予約なしで、
術後の痛み・アカミもないです。アカミがシミに変わる現象を炎症後の色素沈着と呼びます。ニキビのアカミがシミに変わる
のも炎症後の色素沈着です。約2週でシミに変わるので、アカミは即消せ!が美白のポリシーです。
炭酸ガスレーザーはルビーレーザーよりアカミの発生が低く安心ですが、レーザー治療後のケアーとして、 まずアカミを消し、
次に、カサブタの保持による上皮化の順となります。以下にこのケアーを説明します。
盛り上がった、隆起性病変、例えば、ほくろ・いぼ・血管腫に施行いたします。 メラニンも炭にします。要するに、黒い塊を
炭にして排除するのが炭酸ガスレーザーです。問題点は、冷凍凝固と同じで、術後のエグレ、潰瘍の復元・上皮化です。
確実な上皮化には、 術後のカサブタを、なるだけ、長く付けておくことです。長くても4週間で完璧、2週間で大丈夫です。
カサブタには、オリーブ油、ワセリンをいつも塗り、乾燥させないこと、これで大丈夫!皮膚は、乾燥させないのが原則、
カサブタも同じ。カサブタに、油を塗り、その上に、ファンデでOKです。そして、2~4週待ちます。 カサブタが、
自然にとれる直前にカユミが強いです。この時、寝ている時、無意識に引っ掻いてカサブタをとってしまったら、
即、受診して下さい。放置すると皮膚はエグレて傷として残ります。これが最後の注意事項です。
顔を、シャワーで優しく流し、優しくコットンでオリーブ油を十分に含ませてから洗います。
カサブタが自然にとれる迄待ちます。とれた時、鏡を見ればとっても幸せな気持ちです。
カサブタが、肝心要です!!とれたらNO-CAREでOKです。 つまり、FINISHです。

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